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野口英世という確信犯
昨日、やっと新しい1,000円札が自分の財布にも登場しました。野口英世であります。
1人の人間を崇め奉る事は、あまり好きでない僕ですが、野口英世はかなり好きな部類に属しています。
彼は、駄目人間と努力人間の共存する、ついつい放っておけなくなってしまうナイスキャラ。
新札発行効果で、少しずつ有名になってきたようですが、子供の頃に読んだ伝記には書かれていない、駄目人間伝説が大量に有るのです。
日本国内で数々の無心を繰り返し、首が回らなくなった彼は、「ここらで、ひと勝負!」と、渡米を決意します。いわゆる高飛び。
借金まみれの彼には先立つものが有りません。それでも彼は、何らかの使命感(借金の踏み倒しも含む)で、アメリカへ行きたかった。
そこで、ある富豪の娘と帰国後に結婚する約束を取り付け、多額の支度金を手にします。これに加えて、恩師の小林の蓄えからも多額の援助を得ることが出来ました。
しかしながら、彼は、このありがたいお金を、ほぼ全て芸者遊びで使い切り、渡米後には、婚約者の存在など無かったかのように、しれっとメリーと結婚してしまう。婚約詐欺です…
金が足りなくなって焦った彼は、別の恩師、血脇に泣きつき、彼が高利貸しから借りてきてくれたお金で、アメリカへと渡ります。
しかし、勢いでアメリカに来たは良いけれど、アテがない。そこで今度は、唯一の知人(と勝手に思いこんでいた)フレキスナーを3日かけて泣き落とし、私設助手にして貰うのです。
仕事を与えられた彼は、人間発電機と称される程の情熱で、研究に傾倒し、世界的にも評価されます。給料も高くなって一安心、と思いきやそうでもなかった。
ある日、涙無しでは読めない手紙を受け取ります。字に不自由な母親が、自らの想いを懸命に綴った、帰国への嘆願です。
しかし、彼が帰国するのは4年後。挙げ句、帰国時の渡航費用や母親への孝行旅行の経費は、親友の星一(作家、星新一の父)がすべて肩代わりしています。
とてつもなく自己中心的な男です。
アルコール中毒であり、女遊びに狂い、借金を作り、禁煙の研究室で煙草をふかし、前時代の発電機よろしく迷惑を振りまく。
けれど、彼には、人を惚れさせてしまう信念と、それを余すことなく伝える能力があったんでしょう。それだけに、彼を認めてしまった数多くの人が、決して返ってこない事に気づきながらも、金を差し出してしまったのです。一部には、本気で恨まれていたらしいけれど。
英世の死後、その研究成果はことごとく反証されています。しかし、彼の功績はそれらの成果で量るものではなく、その墓に刻まれた「科学への献身により、人類のために生き、人類のために死す」という姿勢なのではないかと考えます。
新札の話を書こうと思ったはずなのに、「英世の生涯」みたいになってしまったので、最後に余談。
柱に刻まれた「志を得ざれば、再び此地を踏まず」の言葉は、あまりにも有名ですが、なかなかしびれるものが他にもあります。その中でも僕の好きな2つを紹介。
「目的、正直、忍耐」
「周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである。」
数々の逸話を見るに、「彼は確信犯だった」としか思えないわけです。
目痛
明らかに目に悪い生活をしている割に、目が痛くなることがそうそう無い、裸眼生活者な僕ですが、今日はとっても目が痛い。程度としては、究極の寝不足状態に陥った時くらい。
「うーん、辛いな、休息がてら本でも読むか。いやいや、いかん。ゲームか?いや、メッセ?や、DVD?むむ、ダーツ?」
目が疲れている時の気分転換は何が良いのでしょうか?思いつく範囲でのベストチョイスは、久々の友人に電話orあきらめて寝る、なのですが、外の景色などを見るべき?現在とっても夜なので、見通しが悪いのですが…
とりあえず、ご飯食べてちらっと散歩に行ってきます。日頃、目が痛くなる人のアイディア募集中。
満足出来る病院探し
「よくそれで生きていけるよな」と思えるほど、質・量ともに申し分無く悪化した虫歯を抱えて生活を続けてきた僕ですが、一昨日の夜からの突発的な歯痛で、眠ることもままならず、仕事も手につかず、という地獄を見る羽目に遭い、ついに観念。昨日、歯医者に行ってきました。実に4年以上ぶりの快挙。
さて、どこの歯医者に行こうかと考え、痛みにめっぽう弱い男子ですので、当然のごとく「無痛治療」をキーワードにWebを徘徊します。
同じ場所へ決められた時間に何度も通うことが苦手なので、会社か自宅からすぐに行くことが出来て、相談ができそうで、痛くなさそうな歯医者さん。と、この期に及んで何を言うか的な理想の条件で探したところ、あった!ありました!自宅から歩いて2分の距離。ISO9001認証を取得しているあたり、患者の目を気にしている感が伝わってきますので、ここに決定。
すぐさま電話で予約をして、赴いてみると、フレンドリーな女医さんが「よくここまで我慢していましたねぇ」と含み笑いで、優しく治療してくれました。
帰り際、今後の見通しなどを伺ったところ、「まずは痛いところを治してから、もう一度、細かく検査してゆっくり話し合って決めましょう。お仕事の事情もあるでしょうし。」という心強いお言葉。
「はい、是非ともよろしくおねがいします。」「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします」なんて、心強い別れ際の挨拶で、気持ちよく帰ってきました。病院に対する苦手意識がふっとぶような、良い歯医者さん。
しかし、病院探しのサイトって、どこもやる気あるんだか無いんだかわからない前時代的な雰囲気の漂うものが多い。既存のデータを集めるところから始めなければいけないのだけど、いっそ自分のとこで作ってみる?とか思ったり。どこかのポータルが医療カテゴリを本気で作ってくれれば済む話なんだけど。
あとは、Web経由で診察予約の変更とか出来るシステムがあるといいなぁ、ドタキャンする人は結構いるんじゃないでしょうか?
道路工事の威力
今回の台風はこれまたすごかったですね。寒い時期の雨が苦手な僕ですので、極力出歩かずに済むように過ごすわけですが、そんなに雨の降っていないタイミングで食料を買い出しに出ました。
我が家のすぐそばには、川越街道が通っていて、仕事帰りにタクシー運転手の愚痴を延々と聞かされる程の頻度で道路工事をしています。まぁ正直、なんでそんなに常に掘っては埋めを繰り返しているのか、と言いたくなる気持ちもわかります。
で、ふと道路を見ると、片側の車線だけが、真新しいアスファルトになっている状態になっていたのです。工事は夜中にしかやらないので、しばしば見かける光景。
しかし、ここでちょっとした違いに気づいたのです。新しいアスファルトの方だけ、水が溜まってない!さらに、車が走り抜けても、なんだか静か!
なんなんだこれは!と思って調べてみたところ、低騒音舗装という新しい塗装方法のようです。
低騒音舗装(同義:透水性舗装)
道路や歩道を間隙の多い素材で舗装して、舗装面上に降った雨水を地中に浸透させる舗装方法をいう。主に、都市部の歩道に利用されることが多い。
地下水の涵養や集中豪雨等による都市型洪水を防止する効果がある。また、コンクリート舗装に比べて太陽熱の蓄積をより緩和できるため、ヒートアイランド現象 の抑制の効果もある。舗装の素材として、高炉スラグ、使用済みガラス等のリサイクル材料を利用する工法も開発されている。
なお、車道舗装の間隙が、走行時の騒音低減にもつながることから、「低騒音舗装」と称されることもある。
これが噂のアレですかぁ、などと一人で納得してしまいました。
やっぱ、新しい物との遭遇はなんであれドキドキしますね。
参った
買ったままにしておいたJason MrazのDVDを見ながら、仕事しようとしたところ、我が家のホームシアターセットのDVDユニット(ONKYO DV-S155)だけにスイッチが入らない事が判明。
ちょうど先週、ドラムラインを観た時には問題なく動いていたのになぁ、、
夜中にサポート窓口は開いていないので、購入相談も乗ってくれる様子で好感触なオンキヨーのオンラインサポートから問い合わせを送信。さて、どの程度で返信が帰ってくるのでしょう?
(とりあえず、トップページでいきなり音楽が流れる+サウンドオフボタン判りづらいのは勘弁ですけれど)
機械関係が上手く動かないと、とにかく気になってしまうの性分なので、早期復活を期待。いまのところはPS2でしのいでいます。
肝心のDVDは良すぎて、仕事に支障を来していますよ。日を改めてゆっくり観るべし。
12時前に電話が来て、「ここまで試して頂いてるなら、修理に出して貰うしかないですねー」との宣告。保証期間内かどうか記憶が定かでない事を伝えると、修理時の窓口や手配方法をメールしてくれました。
なかなかスピーディーな対応。素晴らしい。
ショックだったことは、修理が必要になることより、目覚まし時計のセットを間違って、この時間まで寝ていたことです。
再会
最近、少し遠ざかっていた人たちとの線が交わることが多い。
突然鳴り出した携帯電話。液晶画面を見ると、懐かしい人の名前。忙しい毎日を送っている時には、不思議とそんなことは起こらないのに、メールや街でのすれ違い、様々な形で不意の再会が訪れる。
先週、新宿での打ち合わせが終わった後。空があまりに青くて、高いものだから、久しぶりにこの街を歩いてみた。タワレコでCDを5枚買って、サザンテラスのカフェでひと休み。ふと、頭に浮かんだ3年以上は会っていない友達に電話する。
こういう自分の行動を見つめ直してふと思った。どこかで、再会の種を蒔いている人が居るのかもしれないな。
目を落とすと、隣の椅子に、取り残された青の名刺入れ。
僕は、記されている番号に電話をかけて、電話口の女性に名刺入れの在処を伝えた。驚きまじりの感謝の言葉を貰い、店員に忘れ物を託して店を後にする。
秋の空に心がのぼっていくような1日と、そんな気分の自分に、ちょっとだけ、にやつきながら、雑踏に帰った。
金木犀の咲く頃
なんだこりゃってくらいずっと雨が降ってますね。しかも、気温も一気に下がってしまった。洗濯物が溜まりまくって困ります。
しかしながら、ついにやってきた!地元の商店街を歩くと、なぜか金木犀の香りがアーケード内に漂っていて、うれしくなってしまいます。
残暑も終わってこの季節になると、なぜか一年を振り返る僕。今年はすべてにおいての変革が必要!と、引き締まった気持ちで迎えました。
そんな僕ですが、先週末は仕事の打ち上げ飲み会で、記憶がとびとびになっていた様子です。 本日証拠写真見て、びびりました。
写真にうつって両手でピースしている姿。しかもピン。満面の笑みです。いや、普通にありえませんので。記憶にございませんので。
11:00 pm
愛煙家にとって夜の11時は、特別な意味を持つ。そう、煙草の自動販売機が止まる時間だ。
僕の家から一番近いコンビニまでは、歩いて5分。買い置きが無くなりそうなときは、この時間が来る前に近くの自動販売機へ向かうのだ。
今日の出来事。
ふと気づくと、煙草がラスト1本。マズイ!と時計を見ると10時55分。
「よし、今なら行ける。」
そう確信を持った僕は、帽子をかぶって足早に家を出る。
夜道にまぶしい、自動販売機のあかり。その姿はいつにも増して頼もしい。
「間に合ったー。」
ポケットから財布を取り出して、手早く百円玉を流し込む。
その次の瞬間。
「カターン、カターン。」
つい一瞬前まで、僕を暖かく包み込んでいた電灯が消え、頼りない街頭に照らされる僕と、無情にも返却される硬貨の音。
立ちつくした。2秒は立ちつくした。
ひと仕事終わった
4ヶ月間続けてきた仕事が、やっと一区切り付きました。いや、長かった。そして色々考えた。
今まで、ここまで辛い思いをしたのは無かった。そう言ってしまえるくらいの仕事だったなぁ。
この辛さが達成感に変わるようであれば、今頃は開放感からワーイ!と飲んだくれているのですが、到底そう思えないような教訓ばかりが残る4ヶ月でした。
こうあるべきだと思う理想の(しかし、出来て然るべき)姿と、実現できる事の乖離は、日々感じて試行錯誤を繰り返すのだけど、その歴然たる差をここまで目の当たりにする事はなかったわけです。
バタバタとツギハギだらけの仕事をこなして、そこに誇れるものなんて、本当に何も残らないんだなぁ。残ったのは、疲れきった関係者と、山積みになった反省用教材セット。
自分がすべてを背負い込むことは出来ないし、それをすることで根本的な問題の解決に進まない。だからこそ、時間をかけて整理して行きたい。それがこの4ヶ月を生かす唯一の方法なのでしょう。
気にかけてくれるみんなの優しさに、何度も救われて、心の中で感謝をする毎日。
「時間出来たら連絡するね。」と言っていた人たちに、心おきなく連絡できる日は、いつになるのか判らないし、ずっと先になるから、少しずつ時間を作って話をするのでしょう。
そんな支えがあるから、どれだけ自分に嫌気が差しても、頑張ろうと思えるのです。
あれよと言う間に8月
夜が明けるのが遅くなってきたと思ったら8月になってしまった。夏真っ盛りですね。10分程度外を歩くだけで頭痛がするのでキツイです。日に当たる時間が少ないのが問題なのかな…
ここに書こうと思ったことを下書きとして保存しているのですが、じわじわと書きかけのエントリが溜まっていきます。このスタイルは、かなり微妙。
最近、録画しておいたサッカーを、さも生放送であるかのように帰宅後に楽しむのがブーム。しかし、この"1人報道規制"の敵は、様々な所に存在します。日頃便利に使っているインターネットが、疎ましく思える一番の瞬間。
メールのSubjectに試合結果を入れて送ってきそうな親切な知り合いが数名居る気がしますが、そういう日はそっとしておいてください。

